認知症対策は「診断」より先に始まる 空白の期間をつながりへ
2026/08/30
認知症対策は「診断」より先に始まる 空白の期間をつながりへ
認知症の症状が現れ始めてから、医療や介護、地域の人や支援先につながるまでには、時間がかかることがあります。その間、本人や家族が不安を抱えたまま孤立してしまうこともあります。
認知症対策で大切なのは、診断を受けることだけではありません。違和感を覚えた時点から、その後の暮らしを支えるつながりを切らさないことです。
500人超が「空白の期間」を考えた
中国四国厚生局と四国厚生支局は2026年7月28日、「空白の期間について考える」をテーマに、認知症セミナーをオンラインで開催しました。
自治体の認知症施策担当者、地域包括支援センター職員、医療・介護関係者など、中国・四国管内から500人を超える参加がありました。8月25日に開催報告が公開され、講演資料やアーカイブ動画への案内も掲載されています。中国四国厚生局「令和8年度認知症セミナーを開催しました。」
基調講演を担当したのは、高知県立大学社会福祉学部教授の矢吹知之氏です。講演では、「空白の期間」が生じる背景と課題に加え、本人と家族が孤立せず、地域で暮らし続けるために必要な支援が示されました。
続くパネルディスカッションでは、地域のさまざまな立場から、「空白」を「つながりの期間」に変えるための実践が共有されました。
空白は、診断の前にも後にもある
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