奈良大和八木の行政書士事務所法務ルームです

朝ランのコースの途中に白詰草が一面に咲いていて和やかな気持ちになりました

白詰草の花言葉に「守り愛」というながあります

相続野依頼を受けた時に思うのですが、
相続する財産は単なる遺産ではなくて、家族間の「守り愛」の証だなぁと。
財産を受け継ぐ事は過去からの尊重と未来への責任を背負う事になると感じます。

ご主人が連帯保証債務を残してお亡くなりになった方がおられました

債務は事業資金で約2,000万円ほど
相続人は奥様と息子さん2人

遺産はプラスだけではなく、マイナス思考の遺産も引き継ぎます。今回の場合、法的相続分として妻1000万円、息子たち500万円ずつの債務が発生します

相続人で話し合われて、債務を支払う事にされました　ご主人が家と預貯金など借金を支払っても十分な財産を残されていたんですね

もちろん主契約の方に支払った額を求償することはできます

そこには故人への愛しみと尊重があって、ご家族は、潔く責任を引き継がれたのだと感じました。。

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